gvprで不要な入力ファイルの指定そのものを不要にする

collatz11.gやcollatz12.gでは入力のグラフデータが不要にも関わらず、
gvprの入力ファイルにナルデバイスを指定しなければならなかった。
実はEND節に書いてあるコードをBEGIN節に書けば済む話だった。
END節に書いてしまうのはどうも出力だからEND節やEND_G節にという思考だからだと思う。

$ gvpr "BEGIN { print(1); }"
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のようにBEGIN節のみからなるプログラムであればナルデバイスを入力ファイルに指定する必要はなくなる。
入力ファイルが指定されない場合は標準入力から取られるが、
BEGIN節のみの場合は標準入力の終端を待つことなくgvprは終了するようなので、
アクションの最後に組み込み関数exitを呼ぶ必要もないようである。