Firefox11の画像単独表示で黒枠センタリングされたりする

なぜデフォルトのユーザインタフェイスをころころ変える?
リリースされたFirefox11では画像のみを表示させるとセンタリングされた上に周囲のマージンが黒系で塗り潰される。
今までと全く違う表示に異常な違和感がありまくりだ。
一次的なインタフェイスの変更であり、メニューへの新規項目の追加以上に問題が大きい。
新たなインタフェイスへの切り替えは選択肢を示してユーザの意思決定を以って行うべきだろう。

「ツール」を使って「Web開発」の「調査」をしたところresource://gre/res/TopLevelImageDocument.cssが元凶のようだ。

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    background-color: #222;
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真っ黒ではないなと思っていたら#222だった。

resource://gre/res/は大昔ならFirefoxのインストールディレクトリ下のresディレクトリにマッピングされていたと思うが、
現在はomni.jaというファイルに固められている。
omni.jaは元々omni.jarという名前のjarファイル、つまり、zipファイルだったと思うので、
適当な解凍ツールで展開してTopLevelImageDocument.cssを修正するなり無かったことにして、
もう一度固めてやれば、元の表示スタイルに戻るような気はする。
無かったことにするのは他への影響が無いとは言い切れないので、修正する方向がいいかもしれない。

修正したりする気力が起きないくらい黒枠画像表示にやるせなさを感じたので今は試してみないが。
それにこの方法は今回上手くいってもFirefoxのアップデートでomni.jaが置き換われば変更は失われるので、
そのたびに修正しなければならない。気力はさらに減退する。