記法

あるテレビ番組にてアルゴリズムの時間計算量の説明でO記法を使っていたのだが、
O記法を具体的な計算量の算出に誤って使用していた。
O記法は極限における挙動のクラス分けに使うものであって、
これで記述された時間計算量から具体的な計算量が算出されるわけではないということが分かっていないようだった。
O記法ではなくもっと具体的な関数で計算量を記述していれば、
当然具体的な計算量を算出できるし比較もできるのだがO記法のままで話を進めようとしていた。