いちおう導出過程
財布という存在を無くす確率を、個の財布それぞれに円入っているとする。
円が全財布に入っている総計である。
個のうち個を落とす組み合わせの集合をとする。
たとえばならばとなる。
に含まれる各組み合わせの発生確率はどれもであるので、
ダメージの期待値は、
さて、個のうちの財布が含まれる組み合わせの数は、
を除いた残り個から個を選ぶ組み合わせの数である。
を他の財布にしても同じ議論ができるので、
に含まれる組み合わせに含まれる各財布の数はどれも個になる。
たとえばならばの数は個であることが上で例示したで確認できる。
また、もも同数の2個である。
したがって、である。
よって、
ここで、と定義すると、
総和で表されている因子は二項定理から、
なので、
となりとのみでダメージの期待値が決まる。