成長は必須か

ひとつのページのみを開いた状態のfirefoxのタブバーを隠す設定項目がなくなって以来、
これを有効にするためだけのアドオンを入れて対処していた。
ところがそのアドオンがバージョンアップされたところ、
各タブにあった閉じるためのボタンが表示されなくなった。
使いにくいことこの上なくとりあえずアドオンを無効化した。
これならまだ単ページのみでもタブバーが出ているデフォルト仕様の方がましである。
数日中のアップデートで修正する予定だとのこと。
ところでこのような単機能アドオンにバージョンアップの余地があるものなのだろうか。
もちろんfirefox本体のバージョンアップに伴って機能しなくなる可能性があるため、
そのような場合には対処する必要があるだろう。
しかし、このアドオンは本体が最新版になっても全く問題なく機能していた。
何かさらに機能を付加しようとしてのアップデートなのだとすれば、
単機能アドオンは現在期待されているように機能することのみが必要であり、
もし別の機能を加えたいならアップデートではなく別のアドオンとして出すべきと考える。
バージョンアップ前のアドオンは立派にその役目を十分果たしていたのだ。