シャーロック・ホームズ対怪物

いやいくらなんでもこれはない。
何を考えてこんな映画を作ったんだ。
という映画がテレビであった。
あらすじに恐竜が出現とかあったので、
恐竜ならホームズじゃなくチャレンジャー教授だろうとか思っていたら、
実際の内容は想像を絶する物凄さであった。
ドイルのマイクロフトはシャーロックの上をいくチート級なのだが、
この映画のホームズの兄の超技術を得ることはできないだろう。
ちなみにこの兄貴はレストレード警部の元同僚だそうな(おいおい
映像とかは結構いい感じに思えたのだが、
そのプロットと脚本のせいで映像とかに構っている余裕はない。
この作品の根本的な問題点はなぜホームズなのか?である。
お馬鹿映画は大好きだがこれはないわ〜と思った。
ホームズでなくても成立する話であり必然性が感じられないのが致命的である。
このシャーロック・ホームズ、推理してないし。
逆に言えば既存のキャラクターでなければ、
楽しめるお馬鹿映画となっていた可能性があるということだ。