同じことをGTK+3で書いてみる - 借りてきた猫のように静か

GTK+3用に書き直してみた。
以前書いたように、
廃されたexpose-eventシグナルの代わりに、
drawシグナルに対応させなければならない。

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gboolean on_expose(GtkWidget *widget, cairo_t *cr, gpointer data);
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    gtk_widget_modify_bg(da, GTK_STATE_NORMAL, WHITE);
    g_signal_connect(da, "draw", G_CALLBACK(on_expose), surf);
    g_signal_connect(win, "destroy", G_CALLBACK(gtk_main_quit), NULL);
...snip
gboolean on_expose(GtkWidget *widget, cairo_t *cr, gpointer data)
{
    UNUSED_ARGUMENT(widget);

    cairo_set_source_surface(cr, (cairo_surface_t *)data, 0, 0);
    cairo_paint(cr);
    return FALSE;
}
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drawシグナルに対応したコールバック関数には、
cairoのグラフィックコンテクストが引数で渡されるので、
gdk_cairo_create()やcairo_destroy()を自前で行う必要がなくなる。
イメージサーフェスを描画するという本質部分の処理のみになり非常にシンプルになる。

GTK+の公式ページではまだGTK+3のWindows版のバイナリ配布が始まっていないので、
MinGWによりビルドしたGTK+3で動作を確認している。
Windowsの場合はバイナリ配布が無いとあまり利用者が増えない気がする。
GTK+2がWindowsを含めたマルチプラットホーム的にはまだまだ主流であるのか？