金星の影

stellariumでスカイツリーの天辺に座って*1昨日の朝から昼過ぎまでの太陽の様子を見た。
まず7時24分頃。太陽は東の空に。

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空のラインは等赤経/等赤緯であり左上方向に天の北極、上方向が天頂である。
これらと独立した下のラインが地平線である。
天の北極を上にして太陽を拡大して見る。


それぞれ、7時24分、10時30分、13時25分。
金星の影が北西の縁から南東方向へ移動していることが分かる。
これを天頂を上にして見てみると、


と、左縁から始まり斜め右上に上がっていったかと思うと右下へ下がっていく。
13時25分における太陽の位置はこんな感じである。


赤経のラインが収束している点が天の北極である。
夏至まで2週間ほどなので太陽の高度は高く14時前だが随分西寄りだ。

*1:基部の標高を約3mとし目線の高さ分を加えて適当に638m