二次関数ですが

昨日の確率pと比r(p)の関係をプロットしてみる。

 plot [p=0:1] (1-(1-p)**3)/p


p=0までグラフがきっちりプロットされていない点に注意。
要は定義域が(0,1]の二次関数のプロットというだけである。
確率が0に近づくにつれて比が3に漸近していく感じを出すために対数グラフにしてみる。

 set logscale x
 plot [p=0.001:1] (1-(1-p)**3)/p


うっかり度として財布を落とす確率がたとえば100回のお出かけで1回というのは大き過ぎるというのが普通の感覚だろう。
ならば分散することで確率が3倍になるという主張はあながち間違ってはいないのかもしれない。
しかし3倍とみなせるほどの確率の小ささなら、たとえほぼ3倍になったとしても大して大きくはない。
でも神谷さんの場合は分散すると確率が2.5倍になるくらいのレベルなのかもしれないが。